
古式日本刀鍛錬の実演

鎌倉時代より今に伝わる関鍛冶の技。見せ場は、むこう鎚の廻し打ち。脇座に立つ刀工の大鎚と、横座に座る刀匠の小鎚が小気味のよいリズムを生みだします。火の音、鉄の匂い。打っては折り、折っては打ち、不純物を叩きだし、鋼の硬さを増加させます。鋼を熱しては打つ、火花飛び散る迫力の刀匠による日本刀鍛錬をご覧いただけます。
※鍛錬場内は煤が舞いますので、古式日本刀鍛錬のご観覧の際は白などの汚れが目立つ衣服は避けていただくことをお勧めします。
研磨外装技能の実演
白銀(しろがね)師、柄巻(つかまき)師、鞘(さや)師の精密かつ優美な装飾と、研(とぎ)師の研磨による輝きで刀剣が美術品に仕上がっていく工程の一部をご覧いただくことができます。
時間・料金など
午前の部:鍛錬 10:30〜11:00、技能 11:00〜12:00
午後の部:鍛錬 13:00〜13:30、技能 13:30〜14:30
定員:100人(当日先着順)
料金:(鍛錬、技能それぞれ)大人300円、高校生200円、小中学生100円
※鍛錬上への入場は各回30分前